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2020年04月の記事 (1/1)

新型コロナウイルス護身術~予防と治癒に必要なことは?

新型コロナウイルスと戦う

★新型コロナウイルスの予防手段と感染後の対処法を徹底的に考究する!
新型コロナウイルスに感染したときのために、知っておくべき6つのこと

パンデミック

 新型コロナウイルスのパンデミックが世界を震撼させている。道行く人のほぼ全員がマスクをしている光景などはまるでSF映画を見ているようである。が国では予想通り、七都府県に緊急事態宣言が発令された。

 より深刻な事態を招いている諸外国にも目を向けてみよう。

【英】
 イギリスではチャールズ皇太子やジョンソン首相までが感染する事態を招き、人々の不安は最高潮に達している。

 94才になるエリザベス女王が国民を励ます姿に私は感動した。メッセージの内容も国家元首が読み上げるものとしてはかなり踏み込んだものであり、ゴーストライターが書いた原稿を朗読しているようには見えなかった。

 この演説はまさに女王の正直な胸の内を明かしたものであろう。イギリス国民も女王からの激励には感動したに違いない。だが、ウイルスという見えない敵の脅威は侮りがたく、今後の長期戦は不可避なものとなろう。


(超高齢の女王陛下が国民を鼓舞)

【伊】
  感染者の致死率が異常に高いイタリアでは、カトリックの司祭が聖体顕示器にご聖体(聖変化後のホスチア)を収めて、街中を巡回して祝福したり、驚くことにヘリコプターに乗って空からも同じことをしている。


(ロックダウン中の都市を司祭がご聖体で清める異様な風景)

 成熟した西欧キリスト教国においては、"Separation of Church and State"(教会と国家の分離=政教分離)の概念が行き渡っていて、 この世のトラブルに宗教はよほどのことがない限り介入しない。しかし、今回は背に腹を代えられなかったのであろう。

 祈祷の果実かどうかは定かではないが、イタリアは困難のピークを過ぎ、死者の数も減少に向かっている。

【米】
 中国、イタリアからバトンを引き継いでしまった新型コロナウイルスの新たな爆心地はアメリカである。

 神を冒涜するような映画を平気で制作するこの国も、今は珍しく信心深くになっていて、先日、マイク・ペンス副大統領と新型コロナウイルス対策のスタッフがミーティングを始める前に神に祈りを捧げている写真(下)が公表され、賛否両論を呼んだことは記憶に新しい。
ホワイトハウスでも祈り 新型コロナウイルスの脅威
( Official White House Photo D. Myles Cullen女史撮影)

 私の友人に米国の政府機関で役人をしている男がいる。彼とは緊密に連絡を取り合っているが、「今から最悪の状況に突入する」と彼は言う。

 土砂降りの雨の中を傘も持たずに走らなければならないことが時折あるが、走り出す前にはそれなりの覚悟が求められる。彼は今、その覚悟を決めたところである。恐らくアメリカは今から凄まじい状況に突入する。

 アメリカの感染者の大半はニューヨークに集中している。オーバーシュート(感染爆発)をギリギリの状況で食い止めるために、トランプ大統領は米海軍の病院船、Confortを急派したが、医療キャパシティーの確保には、これでもまだ足りない気がする。


(全長272メートル、ベッド数1000の巨大船がNYに到着)

何が最も恐ろしいのか?

 医療崩壊・・・患者の数に病院のベッド数が追いつかない、医師や看護師の数が足りない、人工呼吸器、体外式膜型人工肺(ECMO)等の医療機器が足りない、医療従事者の個人用防護具(PPE)の不足、院内クラスターの発生といった理由で助かるはずの命までが犠牲となる。

 感染力の強さが桁違いのこのウイルスは全ての人を重篤な症状に追い込まない。大半の感染者は無症状か軽度の症状ですむが、彼らがウイルスを拡散して、高齢者や基礎疾患を持つ中高年者(免疫力の弱い人)を感染させると重症患者が生まれ、必然的に死者も増える。

 感染者、特に重症患者が爆発的に急増すれば、医療崩壊という最悪のシナリオに向かってしまう。中国・武漢で新型コロナウイルスの犠牲となって亡くなられた方々の大半はまともな医療体制でまともな医療行為(呼吸補助等)を受けていれば命を落とさずにすんだと言われる。

 不幸にも新型コロナウイルスの犠牲となって尊い命を失われた方々のご冥福を心より祈る。

「免疫力」が明暗を分ける

 我が国に緊急事態宣言が発令される直前、私は事務局便りにリヴィエラ門下生最強攻略法・海殺しXの購入者向けに下記のメッセージを発信した。

💗パチンコ緊急事態宣言【静寂攻略】
(客が少ない時の攻略ノウハウ)

 後半は攻略に関する技術的な説明が大部分を占めるが、前半は新型コロナウイルスとの戦いの中で最も重要と思われる免疫力の強化について力説している。(パチンコに興味のない人にも一読を勧める)

 免疫力の強化によって感染防止も期待できるが、仮に感染したとしても、免疫力があれば無症状もしくは軽度の症状ですむことが多い。感染後の回復スピードも免疫力の強弱で決まる。

 特効薬もワクチンも開発されていない状況下で新型コロナウイルスと戦うには、免疫力を高めるしかない。自粛期間中に家から一歩も出ない人は新型コロナウイルスから逃げ回っているだけであり、自粛期間が終わって外出すれば、いつ感染してもおかしくはない。
免疫力の有無が新型コロナウイルスへの対抗力を左右する
 残念ながらこのウイルスは完全に消滅する気配を見せない。報道されている感染者数はそれなりの症状が出て医療機関の世話になった人の数である。感染後も無自覚の人、軽い症状を医療機関に頼らずに自力で治癒させてしまった人は含まれていない。

実際の感染者数

 インフルエンザでさえ、時には国内で一千万人、二千万人の感染者を出すをことを考えれば、今、日本国内の新型コロナウイルスの真の感染者数が物凄い数字になっていたとしても、少しも驚くに値しない。

 新型コロナウイルスは感染しても無症状であるケースが非常に多いとされる。報道されている感染者数の10倍以上の感染者がいると主張する専門家も少なくない。

 ローカルなデータであるため信憑性は微妙であるが、アメリカのカリフォルニア州のある地域で行われた調査によれば、実際の感染者は報道された数の50~85倍に及んでいる可能性があるという。日経新聞の以下の記事を参照されたい。

感染者数、実際は50倍超か 米加州でコロナ抗体検査

自分の身は自分で守る

 政府は常に予防の観点で「3つの密を避けよ」と口酸っぱく言っているが、それは集団感染の多発→医療崩壊という(国がどうすることもできなくなる)最悪のシナリオを警戒しているからである。

 マスクの着用が推奨されているが、予防という点では効果が疑わしく、WHOも布マスクの予防効果には懐疑的である。しかし、後述するように、マスクには意外な効用があり(顔を触らない訓練になる)、特に外出時は着用した方がよい。
マスク着用の予防効果は疑わしいが、拡散防止にはなる
 基本的に、マスクは感染している人が着用することにより拡散防止につながる。「マスクで感染を予防しましょう」と国民に呼びかけることにより、自覚症状のない感染者がすでに感染しているにもかかわらず、予防のために(?)マスクを着用してくれる。そのお陰で拡散を防げる。

 政府はマスクの予防効果について国民が正しく理解していない現在の状況をある意味では歓迎している。あるいは、マスク着用による防御力を国民が過信していることも政府にとっては都合が良い。政府が最も力を注ぐのは拡散防止であるからである。

 我々は政府の要請に協力しつつも、自分の身を自分で守る必要に迫られていることに気づかなければなるまい。

 今、我々が不足しているものは、どうすれば感染しにくくなるかという情報と感染後に如何にして治すかという情報である。無意識のうちに感染している可能性も鑑み、次の動画をご視聴いただきたい。


(今、私たちが自衛のためにすべきことは?)

 この動画に登場する医師は栄養学や免疫学に造詣が深く、トークの内容に説得力がある。詳細は動画に譲るとして、要点だけまとめると①緑茶を飲む、②ビタミンCを摂取する、③日光を浴びて体内のビタミンDを増やすことの重要性をこの医師は論拠を示して説く。

 これが新型コロナウイルスの予防にも治癒にも役立と思われるが、学会で大多数の専門家の賛同が得られる理論とは思えない。多分に民間療法的な側面が目立つからである。

 しかし、誰もが経験したことのないこの非常事態においては、このような璧には証明されていなくても高確率で効果がありそうなメソッドをいち早く実行に移す人が危険から免れることのできる人となる。

 なお、緑茶に含まれるカテキンの驚異的なパワーを示す客観的なデータとして、下記の実験及びその結果発表が非常に参考になる。

最近の緑茶の効能研究成果
(厚生労働省、大学医学部、企業等の数多くの実験を公益財団法人 世界緑茶協会が要約)

物事の本質と真理を見極める目

 今、消費者庁はビタミンC、ビタミンDを含むサプリメント、健康食品の宣伝で「新型コロナ対策」の効能を謳っている企業に行政指導をしている。

新型コロナウイルスの予防にはビタミンDが有力

 賢い方には説明不要であるが、ビタミンCやビタミンDに新型コロナウイルスの予防効果がないという意味ではない。

 万民(厳密に言えば大半の人々)に効果が認められる薬品とは異なり、各人の体質の違い等により効果に著しい個人差が生じるサプリメント、健康食品になんらかの効能を謳った時点で、我が国では薬事法違反の疑いがかけられるが、そもそもこのような法律こそが過保護なものであり、国民を真理から遠ざける一面を持つ。

 サプリメントや健康食品が薬品と違うことは常識である。こんな常識さえ知らぬ極端に無教養な人を守るために、くだらない法律を制定するのは社会の進歩の妨げにもなりかねない。

 仮にサプリメントや健康食品の説明書に効能が謳われていたとしても、それが万人に共通でないことを承知の上で消費者は商品の購入を検討し、自己責任で愛用するのが成熟した社会である。

感染者数全国

 銀行のATM機で作業を行う時に、「振込詐欺に気をつけましょう」というような警告文が出るが、これもただ煩わしいだけの不要なサービスである。

 大半の人々は振込詐欺には騙されない。しかし、そういう詐欺に引っかかる極端に頭の弱い人を守るためにボタン操作の工数を増やして貴重な時間を浪費させ、大多数の人々を苛立たせている。

 これは決して「弱者に優しい社会」ではない。弱者を守るという美名のもとに、一般人に苦痛を与えているだけである。

 至極当然の話であるが、サプリメントや健康食品は味に魅力があるわけではない。効能を示さなければ消費者にアピールできない。

新型コロナウイルスは抗体ができて治癒に向かう。それまでは対症療法しかない。

 しかし、社会の仕組みを無批判に受け入れている人々はサプリメントや健康食品の効能について語ることが悪いことであると思い込んでいる。そこで思考が停止しているため、物事の本質に気づかない。

 本来であれば、明らかに虚偽の効能を謳っている商品に薬事法が介入すべきであり、個人差はあろうとも科学的な根拠に基づく効能の記述は合法とすべきである。

 その効能をどの程度まで信用するかの判断は消費者の知性に任せればよい。本来の消費者庁、厚生労働省の仕事は人体に危険を及ぼす食品の摘発であり、誇大広告の摘発ではない。
新型コロナウイルスを栄養で撃退する
 誇大広告は一般市民でも大概は見破ることができる。公官庁の出番ではない。今、世の中には食べ過ぎれば重病に発展したり、死に至る危険な食品(危険添加物を多く含有するもの)が市場に蔓延っている。

 こういうものを平気で野放しにしておきながら、(効能の記述はオーバーでも)食べてもなんの害もない健康食品などを問題視するのはおかしい。明らかに物事の優先順位を間違えている。

 社会のしきたりに染まることなく、常に物事を独自に分析して、真理を見極める目を養おう。

 ビタミンDが新型コロナウイルスの抑制に役立たないというような印象を与える情報が権威筋から流れてくる中、それとは百八十度異なる情報も続々と舞い込んでくる。(下記参照)
(ビタミンD接種はインフルエンザおよび新型コロナウイルス感染・死亡リスクの提言に貢献するか?)

 風雲急を告げる今、どちらの情報を信じるかは貴方次第である。

権威筋への過信を捨てよ

 社会的な趨勢に流されず、独自の視点で世の中を眺め渡すことができるようになれば、必然的に似非インテリの言動が馬鹿らしく見えてくる。

 似非インテリは薬事法等について庶民にレクチャーすることを好む。「●●(食品・栄養素等)が△△(病気等)に利く」というような表現にやたら敏感であり、権威筋の見解を示して否定することに熱心である。

 たとえば、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所という組織は健康食品の誇大宣伝などから生じた噂(「●が△△に利く」)を検証する役割を担っている。

 似非インテリはこのような一般人の知らない組織の見解を引用して、自分の博識を誇示しつつ、自論の正当化をはかるが、このようなお役所的な組織の見解にどれほどの信憑性があるのかと考えることはない。「国立」という名称に信頼して、そこで思考が止まっている。
新型コロナウイルスに対抗する栄養素、健康食品、サプリメント
 このような組織は「効能を裏付ける論文が見当たらなかった」として、噂(「●が△△に利く」)を片っ端から否定する。恐らく噂を全面的に肯定したことは過去に一度もなかったに違いない。(立場上、肯定はできないはず)

 では、訊きたい。「論文で証明されていないものには、なんの効能もないのか」と。

 万民には利かなくても、何割かの人々には利く健康食品やサプリメントは確実に存在すると考える人は賢者である。

 なんでも否定して、うがいと手洗い以外の対策を一切していない似非インテリは新型コロナウイルスにいつ感染してもおかしくない。

 論文が云々、学会が云々と講釈を垂れる前に、柔軟な思考で実例を調べ、ある情報に信頼に値する感触を掴んだ後、即実行するフットワークの軽さが今の我々には求められる。

 ネガティブなことしか言わない権威筋に頼らず、社会に救いの手を差し伸べる姿勢を示している専門家から情報を入手すべきである。参考までに下記の情報を紹介する。

新型コロナウイルス(COVID-19)を防ぐ栄養学
(日頃の食事で留意すべき点など)

戦いの基本

 今後、人類の英知がこのウイルスを撲滅できるとは思えない。各国の専門家は長期戦になることを予言している。

Covid-19との戦いに終わりは見えない

 ハーバード大学の研究者は「2022年まで断続的なロックダウンが必要」と気の遠くなりそうなことを言っている。

 もしこの研究が正しければ、新型コロナウイルスは風邪やインフルエンザのように、北半球の国であれば、毎年、冬に流行して春以降に終息する季節性のものとなる。

 ワクチン、特効薬が開発されるまでの間、ロックダウンや外出自粛が避けられず、経済的な混乱は収拾がつかなくなるであろう。

 それ以前の問題として、これほどの長期戦になれば、うがいや手洗いといった基本的な防御だけでは太刀打ちできそうにない。この程度の予防策ではいつかは感染してしまうと考えるべきであろう。
SARS-CoV-2との戦いから身を護る
 この先、如何に慎重を期して行動しても、ついに力折れ、いつどこで感染してしまうかわからないのであれば、感染しにくい体感染してもすぐに自然回復できる体を持つべく自己鍛錬に励むしかない。

 つまり、常に免疫力を高める努力を怠ってはならない

 新人プロレスラーは入門後にひたすら受け身の練習をさせられる。技らしい技を最初は教えてもらえない。それはプロレスの基本が受け身であることに由来する。

 レスラーはどんな角度から投げられてもダメージを最小限に留める着地の技術(受け身)が求められる。体が資本のこの仕事は、受け身ができなければ、すぐに怪我をして廃業となる。

 新人のレスラーにとって必須となるものは受け身の練習だけでない。男子も女子も筋肉をつけることが緊急の課題となる。相手の攻撃を平然と受けるためには、筋肉の鎧を全身にまとうことがレスラー生活の第一歩となる。
中野たむの猛練習
 人気女子プロ団体「スターダム」に所属し、一人でこの団体の選手の平均年令をかなり引き上げておきながら、自らを称して「宇宙一かわいいアイドルレスラー」とホラを吹いている中野たむ選手(上の写真)は地下アイドルからレスラーに転向する時に筋肉がなかなかつかなくて苦しんだ。

 しかし、努力家で真面目な中野は今では鍛え抜かれた体を持ち、本当にこの人がつい最近までアイドルだったのかと思えるほどハードな試合を難なくこなしている。中野は「人と違って筋肉は裏切らない」と冗談めかして言う。私はいつのまにか中野の大ファンになっていた。

 私は年齢を感じさせない彼女の愛らしいルックスに惹かれたわけではない。

 舞台芸術の専門学校を卒業後、若い頃にダンサーを目指して挫折し、歌手、女優と目標を変えても大成しなかった中野が誰の目にも最も不似合いな仕事と映ったプロレスで才能を開花させ、「夢を追いかけるのは、いつからだって遅くない」という名言を吐いたからである。

 最強攻略法・海殺しXに夢を託された方は「遅咲きの桜」、中野のこの言葉をいつも胸に刻んでいただきたい。

新型コロナウイルスのワクチン、特効薬が開発されるまでは自分の身を自分で守る
(苦楽を共にしてきたパンダのぬいぐるみ「P様」を抱擁する中野たむ。小柄な体でよくここまで頑張ったね。誰にも負けない、誰にも言えない苦労があったはずだ・・・)

 我々の新型コロナウイルスとの戦いの基本は免疫力をつけることである。それはプロレスで言うところの基礎体力、筋力、受け身の技術である。

  プロレスを稼業とするためにはレスラー特有の強靭な肉体が必要となる。体を鍛えていない素人にプロレスはあまりにも危険すぎる。素人がプロレスの試合を行えば、遅かれ早かれ怪我をする。

 新型コロナウイルスの脅威が続く限り(特効薬やワクチンができるまで)、我々は気を抜くことができない。政府の指導に従って3密を避けるだけでは、感染拡大の阻止に協力しているだけであり、自分がいつ感染してもおかしくはない。素人が全く体を鍛えずにプロレスの試合を毎日やっているようなものである。

 当面の間、この新型コロナウイルスとの戦いから逃れることができないとなれば、レスラーが受け身の練習や筋トレをするように、我々もあらゆる手段を使って免疫力を高めるしかない。

新型コロナウイルスに罹患しない身体を作る訓練

 幸いなことに、それは誰もが簡単にできることであり、プロレスのトレーニングのような苦痛を伴わない。しかし、継続するためにはそれなりの根性が求められる。

今、大切なこと

 国がカテキンやビタミンDを摂取する重要性に言及しないのは、不透明な部分が多いからである。

 誰に対しても確実にそれが予防にも治癒にも役立つということが専門家の議論や実験を通じて立証されない限り、少しでも不確かな側面を持つ説には断じて肩入れしないのが政府というものである。

 しかし、全ての人に同等の効果はなくても、多数の人々が助かった事例がある方法や専門家が類似案件からの推測で有力な対策に成り得ると勧める方法をいち早く実践するのが賢者の行動である。
新型コロナウイルスの感染者数、死者数の報道は予防対策にも治療にも役に立たない。
 国は新型コロナウイルスから身を守る方法を教えてくれない。連日、メディアは都道府県別の感染者数や死者数を報道するだけである。こんなニュースを真剣に聞いて一体なんの役に立つのか? 

 毎日、丹念にニュースをチェックして、感染者数、死者数をしっかりと把握していても、ある日、自分が感染して重症化すれば洒落にならない。

 国にとって重要なことは感染者数を最小限に食い止めることである。医療崩壊を阻止して、患者が病院に来た時に万全の体制で対応できるようになれば一件落着というわけである。国としてできることはそこまでである。

 万全の医療体制さえ維持できれば、感染者の数パーセントが命を落としてもそれは仕方がない、というのが国の考えであると冷静に受け止めなければならない。
新型コロナウイルスを予防、撃退する方法
 我々一人ひとりにとって重要なことは、新型コロナウイルスと積極的に戦うことである。自分が死なないことである。そのためには、信ずるに値する有益な情報を入手して即座に実行に移さなければならない。

 「この理論は専門家のマジョリティーの支持を得ていない」とか「医学的な裏付けがない」と偉そうなことを言っている暇はない。

 これはまさに緊急事態である。死活問題である。悠長に実験の結果を待ったり、学会での討論を期待している場合ではないのである。

新型コロナウイルスの感染を防ぐには?

 欧米諸国と比較して日本では致死率が低いことの背景には、頻繁に緑茶を飲む国民の生活習慣が絡んでいるかもしれない・・・と思った時から緑茶を飲む頻度を高める人はスポーツにたとえれば、運動神経の鋭い人である。

 鈍い人ほど偉そうに「この説は科学的に立証されていない」というような評論に熱心であり、自衛策を全く講じない。野球にたとえれば、ぼーっとしているうちに飛球に当たって怪我をする間抜けな人である。しかし、プライドだけは一人前であるため、怪我した後もなんらかの講釈を垂れるに違いない。

 そのような人は下の動画で医師が語っていることも信じないであろう。独自の説にすぎないからである。私は複数の医師にこの説が正しいかどうか聞いてみた。「一理ある」という見解が最も多かった。

 一見して軽薄な話し方をする若い医師であるが、東洋医学をはじめ、いろいろなことを実によく研究していて、「軽薄ギミック」との不一致に驚かされる。派手なサムネイルに不信感を抱く人もいるかもしれないが、単に商売がうまいだけである。

 新型コロナウイルスは重症化すると両方の肺がやられて、通常の肺炎よりも呼吸が困難になる。そうなる前に呼吸能力を高め、呼吸に必要な筋肉を増強させるための訓練に励むことの重要性をこの医師は説く。簡単にできることなので信じる方は実践していただきたい。


(動画の終盤で呼吸能力を高める訓練方法を紹介)

日光浴をせよ

 緊急事態宣言の状況下でただ消極的に家の中にいるだけでは健康を害する。政府の指導に盲従せず、毎日、日が沈まないうちに適度の散歩をして太陽光線を浴び、体内にビタミンDを生成する努力を怠るべきではない。(接触感染に気をつけて、なるべくガードレールや電信柱に体が触れないようにする細心の注意が必要であるが・・・)

 外出は政府の方針に反するものかもしれないが、自衛のためにはやむを得ない。自分の命を守ってくれるのは政府ではない。自分自身である。(帰宅後の石鹸を使った手洗いはくれぐれも忘れずに)
新型コロナウイルスを撃退する知恵
(ビタミンDは体の抵抗力を高める!)

 特に高齢者は家の中で座ってばかりいて全く歩かない生活が長引けば、足腰の筋肉が急激に落ちて歩けない人になってしまう。

 政府は人と人との接触の8割減を目指して緊急事態宣言を発令した。人が密集する場所には極力行くべきではない。

 しかし、家の近所の人通りの少ない道を日光浴を兼ねて散歩しても、不用意に物に触らなければなんの危険もない。毎日、歩くことが足腰を鍛えるだけでなく基礎体力を養うことにつながる。家の中に引き籠ってしまってはならない。

 日光浴の効用はビタミンDの生成のみにとどまらない。アメリカの国土安全保障省は師型コロナウイルスは太陽光線に極めて弱く、「日光を浴びただけで一気に毒性を失うことが判明した」と伝えた。(下記参照)

新型コロナウイルス、太陽光で急速に不活性化 米研究

 政府の要請に盲従して家の中に引き籠ることが如何に馬鹿げた行為であるかがよくわかる。緊急事態宣言が解除されるまでの間は、人が密集する場所は避けた方がよいが、家の近所の散歩は日課とすべきである。

敵を知るために

 「敵を知り、己を知れば百戦殆(あや)うからず」というのは孫子の名言である。

 我々は新型コロナウイルスという目に見えない敵にただ脅えるだけでなく、敵の正体を正確に知る必要がある。そのためには、信頼に値する専門家から教えを受けなければならない。

 我が国は医学、ウイルス学などの分野において、未だにアメリカの後塵を拝している。日本の俊英も、早くからAIを用いて研究・分析をしているアメリカの最先端の学者にはかなわない。この分野で超一流を目指す日本の若者たちは米国留学を経て、米国内でキャリアを積む。

 YouTubeに「ホリエモンチャンネル」を開設している堀江貴文氏はアメリカの国立衛生研究所・アレルギー感染症研究所の博士研究員、峰 宗太郎氏(病理医、薬剤師)を自らのチャンネルに招き、核心をついたインタビューを行っている。(下の動画参照)

 この青年医師の的確な知識プレゼン能力の高さには感心する。素人がよくわからない専門用語などを極力控えて、あるいは、用いたとしても誰もが理解できる十分な解説を添えて、懇切丁寧に解説する。
 
 ちなみに、峰氏の上司にあたるアンソニー・ファウチ博士はアメリカの国家プロジェクト、新型コロナ対策チームの責任者である。それゆえ、峰氏が伝える情報は市井の医者の頓珍漢な話とは全く違うことを断っておきたい。

 敵(新型コロナウイルス)の正体を把握するために、この動画のご視聴を勧める。


(主なインタビュー内容)
・子供と高齢者の症状の違いで推測できることは?
・新型コロナウイルスの治療薬は作られているのか?
・重症化患者を人口呼吸器などで救えると致死率を下げることができるのか?
・新型コロナウイルスに感染した人が完治して再感染することはあるのか?
・今後、新型コロナウイルスのワクチンができて、定期接種できるようになるのか?

 こちらは続編動画↓

(主なインタビュー内容)
医療機関に大量に人が押し寄せて医療崩壊してしまうリスクは大きいのか?
SARSコロナウイルスよりも感染力が強い理由。何が原因で感染力が強くなっているのか?
なぜウイルス感染は冬場に流行するのか?
新型コロナウイルス感染症対策はいつまで続くのか?
新型コロナウイルスが社会的に許容されるまでの道のり
新型インフルエンザとそれほど状況は変わらないがSNSの発達が騒ぎ方を異常にしていないか?
感染を防ぐために、どんなことに気をつければよいのか?

驚くべき行動力

 私は堀江貴文氏に敬意を抱いている。証券取引法違反で実刑判決を食らった後も堂々とした態度を貫き通し、釈放後も悪びれもせず人生のロマンを追求し続ける氏のバイタリティーと精神力には驚くばかりである。

 若い頃の自分に彼と同じだけの強い意志とガッツがあれば、今頃は実業家として成功していたかもしれないと思ったりもするが、今となっては後の祭りである。

 自分が考案したパチンコ攻略ノウハウ(最強攻略法・海殺しX)をコツコツと販売するのが自分の身の丈に合った仕事のようである。

 最強攻略法・海殺しXの購入者(リヴィエラ門下生)の数も今では巨大な数字になってはいるが、堀江氏のメルマガの読者数やYouTubeのチャンネル登録者数と比べると足元にも及ばない。
 
 ビジネスマンとしての能力のみならず、堀江氏の多才ぶりには驚かされる。博覧強記の堀江氏は上の二つの動画でも名インタビュアーを演じている。視聴者が知りたい情報を引き出すのが実にうまい。

 質問に答える側の峰氏も瞬時にして視聴者のニーズを察知する力に秀でており、打てば響くような回答が清々しい。

浮かび上がった事実

 はからずも、以下の事実が判明した。

●感染の大半は飛沫感染及び接触感染であるため、ただ人が混み合っているという状況だけで感染することは滅多にない。(ディズニーランドでも、人と人がすれ違っただけで感染するとは思えない。しかし、乗り物などにウイルスが付着して、それに接触することにより感染リスクを高めてしまうことはある)

●新型コロナウイルスで重症化する人は圧倒的に高齢者もしくは基礎疾患を持つ人であるが、感染のしやすさという点では年齢も健康状態も関係ない。

●都市封鎖=ロックダウン(日本の緊急事態宣言は同じではないがそれに類するもの)には迫りつつある感染ピークを先送りする効果がある。政府は時間稼ぎをしている間に、将来、病院に感染者が殺到する事態に備えて、然るべき対策を講じなければならない。

新たな感染経路

 峰氏のインタビューは少し古いため、その後に判明した事実が幾つか落ちている。今までは飛沫感染接触感染が新型コロナウイルスの二大感染経路と思われていたが、感染経路不明のケースが多すぎることが謎となっていた。

 最新の研究によって、第三の感染経路となりうるマイクロ飛沫感染というものが判明した。

 通常の飛沫(人の咳やくしゃみが発するもの)は目に見えるが、会話中に飛び交う水分の微粒子(=マイクロ飛沫)は不可視なものであり、換気の悪い場所では宙に舞い続け、3時間は感染力を保つという。

 目に見える飛沫は重力で落下するが、マイクロ飛沫は重量が軽すぎてなかなか落下せず空気中を浮遊する。

 屋外であれば特に問題はないが、密閉空間で換気の悪い場所はマイクロ飛沫の残滓が存在する可能性「大」であるため、警戒「厳」となさねばならぬ。

 マイクロ飛沫感染の詳細については下の動画が役に立つ。


(医師がマイクロ飛沫感染についてレクチャーして、集団感染が起こりやすい場所起こりにくい場所「換気」「マイクロ飛沫感染」という観点から識別する)

凡人は才人を妬む

 話は変わるが、堀江貴文氏のことを前科者として軽蔑したり、とかく悪く言う人は世の中に多い。しかし、彼らは前科者になるだけの度胸もなければ、事業を経営する能力もない。堀江氏と同等以上の能力を有する者のみ、彼を批判する資格がある。

 犯罪の弁護はしたくないが、私の頭の中では、経済的な犯罪と他の犯罪とでは性質が違う。堀江氏の事件は、本来であれば執行猶予ですんだところを、世間への見せしめのために実刑判決を食らったように見えて不憫に思う。

 これだけの辛酸を舐めて服役後に出所した人をしつこく責め続けるのは道義的にも問題があろう。

新型コロナウイルスで変わる世界

 それはともかく、堀江氏は今回の動画配信でも大衆に貢献する情報を発信した。

 今ではいずれの動画にも広告がついているが、堀江氏が二つの動画をアップロードした当時はYouTubeが新型コロナウイルスに関する動画には広告をつけない設定(ユーチューバーがその動画で収益が得られない仕組み)になっていた。

 堀江氏と峰氏の関係については知らないが、見たところ、元々の知り合いではなさそうである。きっと、堀江氏が人脈を辿っていくうちに誰かが峰氏を紹介したものと思われる。

 堀江氏はイベント自粛などの国の諸対策に疑義を呈したこともあり、新型コロナウイルスの知識を深めるべく上記の動画を配信したと言っているが、国民の啓蒙のためにひと肌脱いだ努力は賞賛に値する。人脈を辿って峰氏にめぐり会うまでには、それなりの苦労もあったに違いない。

 私は公共の利益のために私財を擲(なげう)ったり 、労力を惜しまない人を尊敬する。

 私が堀江氏を批判する人を好まないのは、彼らは自分は何一つ社会的な貢献をしていないにもかかわらず、口だけは達者であるからである。

 自分の人脈を辿って専門家と出逢い、YouTubeに自分のチャンネルを開設して、堀江氏が配信した動画と同レベルの動画を製作してから文句を言うがよい。しかし、そういう能力のある人は(好きか嫌いかは別にして)多かれ少なかれ堀江氏には一目置いていると思う。

 いつの世も凡人は才人を羨み、嫉妬する。凡人は常に才人を妬む。自分の方が桁違いに能力が低いことがわかっているため、意地になって敵意だけは持ち続ける。そんなつまらぬことに意地を張り、一人で負け犬の遠吠えをするとは情けない限りである。

才人は才人を認める

 道草はまだ続く。かつて将棋界に「神武以来の天才」と謳われ、一世を風靡した天才棋士がいた。「ひふみん」の愛称でお馴染みの加藤一二三九段である。

 加藤がまだ小学生の頃、升田幸三実力制第四代名人が加藤少年の将棋を見て、「この子、凡ならず」と呟いた話はよく知られている。

 加藤の成し遂げた18才でA級八段という偉業は、神の子と呼ばれ、加藤の最年少記録を次々と塗り替えた藤井聡太七段でさえも破ることができない途轍もない大記録であるが、その昔、前途洋々の加藤青年の前に高い壁として立ちはだかった、もう一人の天才がいた。

 全盛期は「不沈艦」、絶頂期が過ぎた後も「超人」、晩年には「不死鳥」と形容された大山康晴15世名人(下の写真の右側)である。
新型コロナウイルスから身を守る知恵を大山名人からもらおう
(若かりし頃のひふみんと談笑する大山名人)

 大山は69才で世を去るまで現役トッププレイヤーの座を死守した。棋士のランクを決める順位戦で最高位のA級(ベストテン)から落ちることが一度もなかった。

 大山の最盛期、その牙城を崩そうと猛然と襲いかかってきた新興勢力、二上達也九段内藤國雄九段米長邦雄永世棋聖、そしてポスト大山の大本命であった加藤らを大山は全く寄せつけなかった。時には盤外作戦まで用いて相手を揺さぶり、ことごとく粉砕した。

 親子ほど年齢の離れた中原 誠16世名人だけには相性が悪く、第一人者の座を譲ったが、大山はピークを過ぎてからも中原からタイトルを奪取したり、中原相手にタイトル防衛を果たしたことがある。公式戦の決勝で中原を下したこともある。

 さすがに孫のような年齢の谷川浩司九段(17世名人資格者)や羽生善治九段(19世名人資格者)との対戦成績ではやや負け越したが、対谷川、対羽生ともに生涯最後の対局にはしっかり勝っている。いずれも大山の圧勝であった。

 史上最強の棋士と評された大山も晩年は癌を患い、全盛期の50パーセントくらいまで棋力が衰えていた。しかし、衰えたとはいえ超一流のままであった。なんと全盛期の半分の力で当時のトップクラスと互角以上に渡り合っていたのである。まさに不死鳥・・・
特効薬が出るまで如何にして新型コロナウイルスと戦うか

 大山は滅多にライバルや後輩を褒めたりしなかったが、自分がカモにしていた加藤に対して「加藤さんは大天才である」とその才能だけは認める発言をしていた。

 大山の兄弟子であり、大山の生涯の宿敵でもあった升田は将棋そのものの才能においては大山以上とも言われていた。(大山は天才棋士というよりも「天才勝負師」というキャッチフレーズが似合う人だった)

 「新手一生」を標榜する升田は人の真似を嫌い、幾多の斬新な戦法を編み出した。天才を通り越して鬼才と称された升田は加藤の才能に惚れ込み、加藤への激励を続けた。

 才人は自分以外の才人も認めるのである。妬むことはない。何故ならば才気煥発たる自分自身の才能に十分すぎるほどの満足感を抱いているからである。

大山流受けの極意に学べ!

 前節では、新型コロナウイルスの話題から離れ、過去半世紀に将棋界に現れた天才を紹介したが、これらの天才棋士の中でも特に異彩を放ったのは大山康晴であった。何故、こんな話をしたかと言えば、新型コロナウイルスの脅威に脅える我々には大山流の生き方が必要と思われるからである。

 大半の天才棋士は強烈な攻撃力に特長を持つが、大山だけは「攻め」ではなく「受け」を得意とした。勝つことよりも負けないことを目指し、常に隙のない陣形を築いていた。我々もウイルスに隙を見せない肉体を築くべきである。

 いくら攻めてもびくともしない大山陣に相手が痺れを切らし、無理攻めを仕掛けて自爆するパターンが大山将棋の特徴であり、大山が攻め勝った将棋はほとんどない。

 中原 誠は大山の将棋を連珠(五目並べ)にたとえた。

「五目並べというものは、相手の石が一直線に3つ並んだ時を3と称してどちらかの端に自分の石を置いて受けますよね? ところが大山先生の将棋を五目並べにたとえると、3でなく2の段階で受けるわけです。受けなければならない3になって受けるのではなく、まだ受けなくてもよい2の時に受けまくってくるので、こちらの攻撃が全く成立しません」と中原は嘆いていた。
新型コロナウイルスにかからない方法
(3でなく2で止める!)

 我々の新型コロナウイルスとの戦いにおいても、大山流のディフェンスは有効な手段になるように思われる。早期の段階でウイルスをブロックするのである。

睡眠、栄養、日光浴

 毎日、睡眠時間を7時間以上とることが重要らしい。

 睡眠時間が少ない人の免疫力が落ちることは製薬会社の実験で明らかになっている。そして間にとって十分な睡眠時間が7時間であることも判明している。

 十分な睡眠時間を確保した上で免疫力を高める食品を積極的に食べる。免疫力を高める食品はネット検索でいくらでも出てくるためここでは割愛するが、既述の如く、緑茶のカテキンは特に重視したい。
緑茶に含まれるカテキンで免疫力を一気に高め、新型コロナウイルスと戦う
(緑茶に含まれるカテキンの力に期待!) 

 私は熱い緑茶を四六時中飲んでいる。頻繁に水分を補給することにより口内に付着した新型コロナウイルスを胃に落とし込み、胃酸の力で殺せるという説もあり、一石二鳥を狙っている。

 お茶のお勧めブランドとマイレシピは伊藤園の「宇治抹茶入り玄米茶」にレモンを加えたもの。

 緑茶のレモンティーは紅茶のレモンティーよりも遥かに美味しい。コップの中に輪切りのレモンを7つか8つ入れておけば、何杯もおかわりが楽しめる。

 私は玄米茶の香ばしさを好むが、友人の薬剤師の話によれば、効率的にカテキンを摂取するには「べにふうき」という緑茶がベストであるという。
ビタミンCの補給は大切。体を冷やさないことも免疫力を維持するためには必要だ。
(ビタミンCをを同時に補給して抗酸化力を身につけよう!)

 カテキンビタミンCを摂取した後に外に出て太陽光線を浴びる。こうして体内にビタミンDを蓄える。

 現状では新型コロナウイルスに対して我々の側から攻撃を仕掛けることはできない。受けに徹することしかできないとなれば、五目並べを2で止める要領で徹底抗戦を続けるしかなかろう。

  このたび紹介した健康法は新型コロナウイルスの対策だけに留まらず、アンチエイジングの基本でもある。睡眠、栄養、日光浴に適度な運動を加えれば申し分のない戦いができる。

 中高年の方々は常に免疫力を高める努力を続けて、不死鳥、大山が最盛期の半分の力で若手強豪と互角以上に渡り合ったように、若い頃の半分の体力でも若い人たちと堂々と渡り合えるだけの健康な体を作ろう。

体温(熱)を下げるな

 体温を下げないことも免疫力をキープするコツであると言われる。

 体を冷やすと風邪をひくというのは免疫力が落ちた瞬間にウイルスにやられるという意味である。

 そもそも発熱とはウイルスを殺すための体の自衛反応である。

新型コロナウイルスを防ぐ栄養としてのビタミンD

 ウイルスは全般的に熱に弱いため、人間の体は外部から侵入したウイルスを熱でもって退治しようとする。

 したがって、(風邪等の)初期の発熱は可能な限り解熱剤を飲まずに安静な状態を保ち、体の熱でウイルスを撃退するというのが正しい闘病の方法である。(この医学的常識は意外なほど世間に浸透していない)

 新型コロナウイルスにおいても同様である。重症化さえ免れれば、新型コロナウイルスも普通の風邪と大差ない。(※重症化した時の致死率の高さだけが恐ろしい)

 健康な人は新型コロナウイルスに罹患しても、最初の発熱の時に解熱剤を飲まずに我慢すれば2~3日で回復することが多いことは意外に知られていない。

新型コロナウイルスに感染した時の応急処置

 万一、新型コロナウイルスらしき症状が発症した際は、極力、ベッドの上で横になり、ひたすら安静を保ち、食事もほどほどにするとよい。(2~3日の辛抱)

 ウイルスが体内に侵入すると、白血球がそれを迎撃する。その際に体内の脂肪を燃やして「高熱」という武器でウイルスを退治するが、その時はウイルスとの戦いだけに専念した方がよい。その他のことに大量のエネルギーを使えば、対ウイルスの戦闘が有利に運べなくなるからである。

師型コロナウイルスに感染しても自力で治す

 人はベッドの上で横になるだけで眠らなくても休息が取れる。立位では血液が下から上に循環するだけでも相当なエネルギーがかかるが、体を倒すだけでそのエネルギーがセーブできる。

 食事をすれば消化にも相当なエネルギーがかかるが、おかゆのような消化に良いものを食べれば、無駄なエネルギーを使わなくてすむ。(高熱時は小食が望ましいが、水分は多量に摂り、体内の老廃物を積極的に体外に排出することを勧める)

 病気になった直後に栄養価の高いものを食べても遅い。栄養価の高いものは病気になる前と回復期に食べるべきなのである。(人は病気になった時点で、それ以前に摂取した栄養そこから生まれた免疫力で「病との戦い」に突入する。高熱時の栄養不足が気になる人は小サイズ故に胃腸に負担をかけないサプリメントで補給するとよい)

 ところで、新型コロナウイルスに感染した人が一週間くらい経ってから再び病状が悪化するのは、初期の高熱を解熱剤で冷ましてしまったことが第一の原因と考えられる。

 本来、解熱剤というものは、高熱時にどうしても仕事が休めず、働かなければならないというような不測の状況下でのみ用いる緊急手段である。解熱剤を飲むほど病の回復は遅くなるのである。

 
体温が下がると新型コロナウイルスにかかりやすくなる

 さて、ウイルスの体内侵入を未然にブロックする上で一番の失策となるのは体温の急降下である。体温が下がれば下がるほど免疫力は落ち、人は病に罹りやすくなる。

 これから暑くなってくる。しかし、極端な薄着は避けたい。冷房が素肌に気持ち良い季節になっても、上着を一枚くらい羽織る心の余裕が欲しい。

 又、夏に冷たいものを飲むのではなく、夏にも熱い緑茶を飲んで体温を保ち、胃腸の働きを強くすることも推奨したい。

将来の展望

 新型コロナウイルスについては、まだよくわかっていないことが多すぎる。今後、ワクチンや特効薬が世に出ることは間違いないが、それまでの間、我々は自分にできることをしてウイルスと戦うしかない。

 新型コロナウイルスに陽性となった人が完治し、陰性化した後に再び陽性になったという事例が国内外で報告されている。

 これは新たに感染したということではなく、体の免疫力が落ちて、今まで制圧していたウイルスを制圧できなくなって、再び罹患する再燃現象であるという。

 結局、結論として言えることは、間断なく免疫力を高める努力を続けて、良好な肉体的コンディションを保つことしか現段階では防御策がないということである。

 前出の💗マーク付きコラムの終わりで触れたアメリカ発の最新情報(頻繁な手洗い、手で顔を触らないetc.)も新型コロナウイルスの汚染地域の住民には防御策の基本中の基本であろう。

 最も大事なことは手で顔を触らないことであるという。(どうしても顔を触らなければならない時は爪の先まで石鹸で手洗いしてから触る)

 下の動画は今、新型コロナウイルスが蔓延して地獄絵巻の様相を呈しているニューヨークで奮闘中の医師、David Price氏が発見した「新型コロナウイルスに感染しない4つの法則」を在米の日本人ユーチューバーが日本語に要約したものである。

(この動画の要点)
・新型コロナウイルス患者の大半は接触感染
・何かを触った手で顔を絶対に触るな(最重要)
・マスクは着用せよ(顔を触らない訓練のため)
・人との接触を避けよ

終章: 命を護る人に

 マスクや消毒液は幾つもの予備を用意できる。しかし、命にスペアはない・・・・・・

 自分の命は自分で守らなければならない。それ以上に大切なことは愛する者を護ることである。皆様の家族、ご友人にも私が本稿を通じて提供した情報を分かち合っていただきたい。

 又、今後、長引くことが予想されるこの熾烈な状況の中で、経済的に困窮する人、心ならずも病床に向かう人など、生死の境で苦しむ人が周囲に現れることは間違いない。
新型コロナウイルスをに感染した時の治療法

 自分の命は安泰でも、様々な形で危険にさらされる他者の命も心に留め、救援が必要な人に救いの手をさしのべる「命を護る人」になりたい。
(その手にウイルスがついていれば洒落にならないが・・・)

 リヴィエラの旗のもとに集った皆様の安全とご多幸を心より祈っている。

リヴィエラ倶楽部
佐々木智親
(最強攻略法・海殺しXの開発者)


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薄暗いトンネルの中に
突如として現れたひとすじの光明
そこに長いトンネルの出口があった
光や闇を覆い 
まばゆいばかりの煌きに射すくめられる
だからすぐに取り戻して 
いつもの君の微笑みを

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