一般に知られていない海物語シリーズのリーチ目を紹介!
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20年が過ぎても
海物語シリーズのリーチ目と言えば、339 と337 があまりにも有名である。 最強攻略法・海殺しX が誕生した時も、お問い合わせの大半はこのリーチ目に関するものであった。
初代海物語がデビューしたデジパチ 黎明期には、パチンコの攻略情報が非常に限られていた。「この出目が発生すると当たりが近い」というレベルの話題でも当時のパチンコファンを大いに沸かせた。
ウブな人々はリーチ目情報に狂奔した。そのため、339と337は一気に全国の 隅々にまで知れ渡るところとなった。
海物語が誕生してからすでに20年以上の月日が流れているが、 一つの攻略情報が20年以上も語り継がれていることに驚きを隠せない。
新たな海物語ファンが古くからの海物語ファンに339と337の話を聞かされ、今度は自分も次世代の海物語ファンにこの情報を伝える役を担う。
不滅の人気機種
ところで、JPOPの大御所と言えば、真っ先に中島みゆきさんやサザンオールスターズを思い浮かべるであろう。しかし、現代の若者にはあまりピンと来ない人たちかもしれない。
とはいえ、若者たちも年配者から「中島みゆきの名曲に●●という作品がある」、「サザンの言えば●●が代表曲だ」と聞かされて、顔と名前が一致する程度にはなる。
新しいパチンコファンは海物語シリーズがかつて突出した人気を誇った機種であることを知らない。海物語シリーズのどこに魅力があるのかも知らない。
しかし、かつての歌謡界のトップスターが未だに堂々たる知名度と 人気を誇るように、 海物語シリーズも不滅の人気機種として君臨している。
若い人たちが最近のJPOP歌手の新曲を探してYouTubeの動画を漁っていると、関連動画に中島みゆきさんの『時代』が出てきて、興味本位にクリックすると、再生回数、高評価数、コメント数の多さに腰を抜かし、「自分の知らない世界にこんな名曲があったのか・・・」と感動しているうちに、自分も中島さんのファンになってしまうことがあるという。
もう一つの話題
海物語人気も似たところがあり、ネット上で他機種の攻略情報を探していて、ついでに海物語関連の記事も読んでしまった新しいパチンコファンがそれがきっかけで海物語を打ち始めるケースが多いと聞く。
20年以上にわたって語り継がれている話題はリーチ目だけではない。19テンパイ(確変ダブルリーチ) の吉凶についても永遠の議論が続いている。
「1と9のクロスのリーチが来れば当たりが近い」、「いや、ハマる」、「すぐにスーパーリーチが出る」、「19リーチは泡の有無で意味が異なる」・・・etc.
秘密のリーチ目(1)
上のコラムはかなり長い。お時間のない方のために、このコラムで明かした海物語シリーズのリーチ目をここでも紹介しよう。
それは泡 (もしくはマンボーなど泡に相当するもの) 付きで1と9でダブルリーチがかかった後、3と4との間で停止した図柄である。
これこそが世間に知られていない海物語シリーズの秘密のリーチ目である。
秘密のリーチ目(2)
さらにもう一つ、秘密のリーチ目を公開しよう。これは恐らく本邦初公開のはずである。
439である。 縦に上から順に439と並べば、左、右、中央のどこに出てもよい。又、 左の上段に4、中央の中段に3、右の下段に9が並び、439が左上から右下に斜めに降りてくる図柄もリーチ目である。
ホルコンの知識が不可欠
素人はリーチ目がどのような状況でどのような台に出現するのかを知らない。したがって、リーチ目が出るまで必死に打ちまくり、リーチ目が出た時に興奮する。そして、その後は胸をときめかして打ち続ける。 そして、運が良ければ無事に当たる。しかし、当たらないことの方が断然多い。
「リーチ目が出て、当たる時と当たらない時があるのは何故だ?」 と戸惑う前にホルコンの基礎を学ぶ必要がある。 (ホルコン全般の知識と攻略への応用法に関しては、海殺しXのテキストブック参照)
現代のパチンコはホルコンによって管理されている。 ホールで発生する当たりの95パーセント以上は本来の当たり(大当たり乱数的中) ではなく、ホルコンが強引に発生させたもの である。
「ホルコン」学の基礎
シマごとに設置されたホルコンは数台単位でグループを構成して、①最初に当選グループを決め 、②次にそのグループ内から当選台を選ぶ。 そして、③然るべきタイミングで当選台を強引に当たらせる。
この3手順が「ホルコン」学の基礎である。
つまり、パチンコで当てるためには、当選グループの台で打たなければならない。 より厳密に言えば、パチンコに勝つためには、当選グループになりやすく、当選状態が長時間続く強いグループの台で打たなければならない。
リーチ目の話に戻すが、ホルコンが当選グループを決めた後はグループ全体の台がアクティブな状態 となり、スーパーリーチが出やすくなり、ノーマルリーチの頻度も上がる。リーチ目はこの状況下で出現する。
したがって、 当たり番の台 (当選台) にも、当たり番抽選から漏れた同グループの他の台にもリーチ目は出る。 「リーチ目は アクティブになっているグループの台に出る」と覚えておけばよい。
素人を陥れる罠
通常、4~5台で1グループを構成するため、リーチ目が出た台がその後無事に当たる確率は単純計算で25パーセント(4台1グループ) 、20パーセント(5台1グループ) となるが、当たり番選びは公平に行われず、サイクル状態の優れた台が優先されやすい ため、悪い台を打っていればリーチ目が出てもその後に当たる確率は10パーセントにも満たない。(サイクル状態とサイクル変換の秘密に関しては、海殺しXのテキストブック参照)
それとは対照的に、良い台はリーチ目が当たりを呼び込みやすい。 (特に甘デジ)
絶好調の台は好調サイクル突入中である上に、同グループの他の台のサイクル状態が軒並み 悪いことが多く、初当たりが何度も入る。
その都度、リーチ目が出て当たるというプロセスを繰り返すため、たまたまそのような恵まれた台を打っている時だけリーチ目情報に助けられ、単調な攻略しか知らない素人でも勝つことができる。
しかし、これが素人を盲目にする。
経験が仇となる
リーチ目が出ると素人は期待で胸が膨らむ。好調台はその期待に応えてくれること多い。素人はますますリーチ目を過信するようになる。 この悪循環がパチンコ負け組みの人を大量生産する。
リーチ目に翻弄される人たちは常に好調台を打っているわけではない。したがって、リーチ目が出ても当たらないケースの方が遥かに多い。
しかし、過去に好調台を打ってリーチ目が実った経験 が数多くあるため、リーチ目が出た台を捨て切れず、まだ当分の間、当たらないハマリ台を 深追いしてしまう。
禁断の攻略情報
さて、ここで海物語ファンに是非ともお勧めしたい攻略情報がある。(下記参照)
表現だけ大袈裟で中身のないことを忌み嫌う当倶楽部が衝撃的な言葉をコラムのタイトルに含めることは稀である。上記のコラムはまさに例外である。
初心者には少し難しい内容かもしれないが、ガッツのある方は読破していただきたい。ちなみに、そこに書かれている攻略ノウハウは海殺しXとの相性が抜群に良い。
このコラムでは、リーチ目の意義についても言及している。以下に必要な部分のみ抜粋する。
素人の大半は断片情報だけに頼って勝とうとする。
リーチ目情報などが良い例かもしれない。「この出目が発生すれば当たりが近い」というような 稚拙な攻略知識のみで勝負する人が後を絶たない。 リーチ目は実際に存在する。しかし、ホルコンがアクティブにしたグループのどの台にも出る。 ・・・(中略)
根本的な台選びが間違っている人はリーチ目が出ても当たることはほとんどない。
本格的な攻略ノウハウで武装した歴戦の強者 は常に広い視野に立って攻略に挑む。リーチ目のような情報は知ってはいても重視することはない。理由は簡単である。有望な台に座って打つだけですぐにリーチ目が出てしまうからである。山勘で台を選び、「なかなかリーチ目が出ない」と焦っている人とは好対照である。 リーチ目が出るまで懸命に打ち続けるのではなく、正しい台で打ち、労せずしてリーチ目を出す、というのがプロの発想なのである。
勇気を出して 攻略に対する正しい心構えができた上で、このたびのコラムで公開に踏み切った海物語の知られざるリーチ目 を判断材料に加え、今後の攻略に役立てていただきたい。
なお、海物語シリーズをこよなく愛する方々のために、下記リンク欄は海物語シリーズを制するために必要な攻略情報を網羅している。
真剣に攻略に挑まれる方は今からでも決して遅くない。当倶楽部の門下生と共に、勇気を出して「攻略の海」に飛び込んでいただきたい。
パチンコは理詰めで勝てる。 パチンコの攻略力に老若男女の差はない。 誰でも真剣に努力さえすれば、確実に勝ち組に入ることができる。
過去15年間にわたり無数のプロを輩出してきた我々の実績に信頼を寄せて、一連のコラムをお読みいただければこの道の先駆者としてこれに勝る悦びはない。
もっと楽しく、もっと夢を・ ・・これを体言すべく我々は日夜、パチンコの研究に全力を注いでいる。
リヴィエラ倶楽部
佐々木智親 (海殺しX開発者)
筆者略歴・・・1965年東京生まれ。獨協大学法学部卒。90年代後半よりパチンコ攻略法の研究に着手し、21世紀に入る直前に最強攻略法・海殺しXの原型を確立する。以降、検証を重ねて、海殺しXを最強の名に恥じぬレベルまでバージョンアップさせる。パチプロ集団「リヴィエラ倶楽部」を結成後、2007年より海殺しXの一般販売を開始。元々はホルコン攻略家の一人であったが、「ホルコン攻略の弱点」にも泣かされたため、それを補うべく爆発テクニックの集大成、「カシオペア攻略術」(海殺しXのオプション)をはじめとする数々のノウハウを開発する。趣味はスキューバダイビング。プロレスと将棋には滅法詳しい。
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Coffee Break
「おしとやかな日本人」
日本人は英語が苦手なことに加え、周囲の人々と違う意見を言うことを躊躇う国民性があるため、国際社会で度々誤解される。
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●国際会議
「最も有能な議長とは?」
「インド人を黙らせて日本人を喋らせる人」
======================= ●抗議の投書 アメリカの新聞が「日本人は表現が曖昧」、「言っていることが意味不明」、「日本人は自説を堂々と主張のできない民族」と痛烈な見出しで特集を組んだ。 数日後、編集部に日本人らしき読者から抗議の電話が入った。
" Regarding your recent article, I hope you will consider a broader discussion and then take positive steps for solution." 「先日の記事の件ですが、より幅広い議論を検討していただいた上で、前向きに善処していただければ幸いです」
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" I'm deeply ashamed of myself. I will inform the person in charge of the article and will make every effort with the utmost discretion as soon as possible to ensure there isn't even a single flaw." (「慙愧に耐えません。担当者に申し伝え、一点の瑕疵もなきよう可及的速やかに最大限の慎重さをもって鋭意努力する所存であります」)と返答すれば最高ですね。こんな言い方、英語にあるわけありませんが。
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